ESD-SDGsとは?

 このプロジェクトでよく使われる「ESD-SDGs」という言葉。

 聞き慣れない言葉だと思いますので、このページで少し詳しく解説します。

 

 ESDとは、社会や世界の様々な側面を総合的に学習する教育のこと。一方、SDGsとは、地域や社会、国や世界などが抱える様々な課題の解決に向けた目標と取組のことです。

 つまり、この2つを組み合わせた「ESD-SDGs」とは、地域や社会、国や世界の様々な課題解決に向けて、ESDという教育において取り組むことを意味しています。

 ESDって何? 

 

Education For Sustainable Development

(持続可能な開発のための教育)の略

 現代社会の様々な課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことで、課題解決につながる新たな価値観や行動を生み出し、持続可能な社会の創造を目指す学習や活動のことです。

 環境学習だけでなく、人権教育や生物多様性、地域の歴史・文化学習など、環境・経済・社会の多様な側面を総合的に学ぶ教育です。

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 SDGsって何? 

 

Sustainable Development Goals

(持続可能な開発目標)の略

 国連サミットで採択された2030年までの国際目標で、「エス・ディー・ジーズ」と読み、「誰一人取り残さない(no one left behind)」社会の実現を目指しています。

 経済・社会・環境をめぐる広範な課題に統合的に取り組むため、下図にある17の目標とその下位目標である169のターゲットからなります。日本政府なども参画し、大企業も積極的に取り入れつつあります。

 

 

 

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