ここでは、阿賀流域の「自然環境や歴史・文化」「魅力的な地域資源」をテーマに作成した、さまざまな環境学習の教材を紹介します。新潟市・五泉市・阿賀野市・阿賀町といった阿賀野川の流域市町別の教材、そして、阿賀野川流域全体で使える教材などを、ぜひご覧ください!
● かつて阿賀町で盛衰した鉱山や化学工場などの近代産業について、日本の近代化への貢献や地元社会の繁栄といった「光の側面」と、新潟水俣病などの公害の発生といった「影の側面」の両面を題材として作成された、小・中学生向けの教材です。
● これらの教材は、阿賀町の小・中学生が日本の近代化に貢献した阿賀町の近代産業の変遷を目的学びつつ、自らが生まれ育つ郷土への誇りや愛着を失うことなく、近代化の過程で発生した環境問題からも教訓を学び取る力を涵養することを目的としています。
● 阿賀町の近代産業の歴史は大変複雑なので、先生も教えやすく生徒も学びやすいように「紙芝居として」作成しました。また、授業で扱いやすいように、「デジタル教材として」作成しました。
● 本教材の制作を推進したプロジェクトについて、さらに詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
「阿賀の近代産業」関連のさまざまな教材について、現在は下記3点の教材が掲載されています。ご自由にダウンロードしていただき、学校の授業にご活用ください。
Pick Up ! 教材 紙芝居教材「阿賀の近代産業ものがたり」英語版!
● 阿賀野川流域で発生した新潟水俣病の複雑な経緯を、小学生にも分かるように整理して、①新潟水俣病の被害・②その発生原因・③公害が起きた地域のその後…の3パートに分けて、「光と影」の区別なく学べるよう作成した、小・中学生向けの教材です。
● 公害は小学5年社会科の三学期に学びますが、新潟県内のほとんどの小学校では、新潟水俣病ではなく他県の公害事例を題材として学びます。したがって、県内小学校であれば、小学5年社会科の時間に新潟水俣病を学べるようにするため、社会科の教科書の学習構造はそのままに、題材を新潟水俣病に置き換えた社会科用教材を作成しました。
● もちろん、小学6年以上の小・中学生や高校生も、これらの教材を使って学ぶことができます。また、新潟水俣病の初歩を勉強されたいとお考えの、大学生や教員の皆さんにも最適です。
● 本教材の制作を推進したプロジェクトについて、さらに詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
「新潟水俣病学習」関連のさまざまな教材について、現在は下記2点の教材が掲載されています。ご自由にダウンロードしていただき、学校の授業にご活用ください。
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